舐めたらアカン!あかぎれ
12月も下旬になり冬らしい寒さの日が続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか?
街はクリスマスムード一色ですね。
1週間位前の日中の日差しはとても暖かくて気持ちよかったのに極端ですね。
天気が悪くなる(寒さ含め)とメンタルが落ち込みやすいので、暖かいのはありがたいなぁと思う反面、日本の四季はどこに行ってしまったのか、 とも思います。
今日はあかぎれを軽く見て大惨事になってしまった話です。
生活している以上逃れられない水仕事。
毎年のようにあかぎれになっています。
あかぎれは手肌が乾燥して細い線状の亀裂が入って出血や炎症を起 こす肌トラブル。
寒い時期に起こりやすいと言われています。
あの痛み、小さい傷とはいえ痛いですよね。
おまけに常に動かす手や指先の怪我ですから治りも悪い。
誰かが水仕事を代わりにやってくれるわけでもないから酷くなる一 方。
9月に子供がインフルエンザになったあたりから手洗い癖の度合いが強くなっていたのですが、どんどんあかぎれが進行。
11月にも風邪で子供と一週間家で缶詰生活をしたときにピークに達しました。
半日外で過ごしているのと1日中家で子供と過ごすのでは洗い物の 量と回数が圧倒的に違う。
保湿と絆創膏だけではどうにもならなくなり、
指が腫れて動かしにくくなるほど悪化しました。
傷口も化膿していて、家事どころではなく( ;∀;)
そのときの手の写真を撮ったのですが、 あまりに酷くて投稿するか悩むレベル。
自分に医療費をかける余裕は正直ないのですが、このままだと(というか既にそのとき痛すぎて)支障が出ると思い、子どもが病院を受診するときに一緒に診てもらいました。
病院の薬ってすごいですね。
保湿剤や抗生剤を塗り始めて3日位で目に見えて良くなり始め、1週間ほどで新しい皮膚も生えてきました。
さらに紙皿と紙コップの利用で洗い物削減、
ビニール手袋導入で衛生面もカバーしつつ水の刺激から手を守る作 戦を実行。
それでも右手の親指はどうしても治りが悪く、仕事でのタイピングや家事の時に痛かったので
絆創膏を貼って過ごしていたのですが、これが最後までなかなか治らない。
そしてある日ようやく気が付きました。
「これ、悪化してる?傷口、めっちゃ広がってるし、 なんでこんなに白いの?」
そう、絆創膏を貼って油断していた私は傷が悪化していることに気が付かなかったのです。
どんどん広がっていき剝がれていく白い皮膚…
ネットでググったところ、どうやら絆創膏で皮膚を覆うことで汗が乾燥しきれず雑菌が繁殖し ていた可能性が。
こわっっ!
痛いのを我慢して絆創膏を止め、 薬を塗り続けたところだいぶ良くなりました。
最初は新しい皮膚を押すと何やらペコペコと皮膚の下に空気が入っ ているような、自分の皮膚ではないような違和感がありましたが
今ではだいぶ無くなってきました。 とはいえ、まだ完全に一体化はしていないのですが。
一度あかぎれになるとなかなか治らないので予防に務めましょう。
下記3点が有効なようです。
①刺激や乾燥から肌を守る
②保湿を丁寧に行う
➂食生活を見直す
以上、あかぎれを舐めちゃいけない!と肝に銘じた出来事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。