人と自分の感情を推し量るために
街中はクリスマスムードが色濃くなってきましたね。
それを通り越して年始の飾りもちらほら。
最近子供と接していて感じたことがあります。
心(感情)についての解像度が低いな…ということです。
それは他人に対しても、自分に対しても。
相手のことをどうでもよいと思ってはいないつもりですが、
◆相手は今何を考えて(もしくはどのような答えを求めて) 発言しているのか
◆自分の考えを口に出したことによって相手がどう捉えるか
を考えて会話することが苦手なようです。
※もしくは考えようとしていない。 ただ人の話を聞いて相槌を打っているだけ。
自分の感情については「自分のダメさ加減」 を直視する勇気がなく、 内省することを避けて生きてきたのではないかと思います。
上手く言語化できないのですが、「心の動きに疎い」 とでも言いましょうか…
このようなことをぼんやりと考えながらも、 何が悪くて改善すべきなのか、
改善するにしても何をどう改善すれば良いのか、 参考となるものは何なのか、に悩んでいました。
そんなとき、興味本位で受講したWebinerで紹介されていた 本がヒントになりそうだと思ったのでさっそくAmazonで購入しました。
EQ 心の知能指数
著:ダニエル・ゴールマン 訳:土屋 京子
心の知能指数?初めて聞きました。はて???
心の知能 (英: emotional intelligence、EI) を測定する指標である。心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し 、また自分の感情をコントロールする知能を指すとのこと。
Webinerはハラスメントとその防止策についての内容でした 。
ハラスメント防止のためにアンガーマネジメントや相手の話を傾聴 するための方法としてマインドフルネスの話題が出てきた中で、
「自分の感情、相手の感情について理解するために」 ということで紹介されていました。
なるほど、この知識や考え方は私に欠如しているもののような気がする…。
これを知ることで、自分自身で今首を絞めている、常に付き纏う苦しい気持ちの軽減や
子供の感情への寄り添い、周囲の人とのコミュニケーションの取り方のヒントが得られれば良 いなと思っています。
感情は目に見えないもの。
相手の言動や態度、 自分の心のざわつきなどから判断するしかないことも多いと思いま すが、
どのようにそれをキャッチしているのか。
(不機嫌さが明らかに態度に出てしまう人もいますが…じゃあ、 それって何に対して不機嫌なのか、とか)
本を読んだ感想はまた別途ブログに投稿します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。