【絵本レビュー】おかしになりたいピーマン
今回ご紹介する絵本は、以前から本屋さんで気になっていたので夏休み読書ノルマ用に購入しました。
低学年の読書本選びに悩んでいる保護者の方のご参考になれば幸いです！
カラフルな色使いで、本屋さんで遠くからでも目立ってました！
おかしになりたいピーマン
作：岩神 愛
出版社：岩崎書店
おすすめ年齢：３～5歳児
■あらすじ
ゆずるくんはピーマンが大嫌い。
おかしが大好き。
でもピーマンはお弁当のおかずになるのが将来の夢だった。
なんとか自分を好きになってほしいピーマンは、あの手この手でお菓子になろうと大奮闘。
はたして、ピーマンは無事にゆずるくんに好きになってもらえるのか？？
■レビュー
食べてもらうのに必死なピーマンの行動に、思わずがんばれ！！と応援したくなる展開です。文字数は少なめですが、ピーマンの気持ちが伝わってきます。
ページのどこに紛れているのか、 ウォーリーを探せ的な要素も少しだけ味わえます。
（一瞬で見つけられますが。。。笑）
苦手な食べ物に対して、まずは親近感を持たせられるような内容になっていると思います。
■読んだときの子どもの反応
ピーマンが考え出す色々な作戦に大笑いしていました。それだけ、子どもがみても無理がある作戦でした(笑)
そして結構大胆なこともしてました。
(ネタバレになっちゃうので詳細は控えます)
小学1年生になったばかりの娘でも、1人で全部音読できる位の長さです。
絵もかわいく、ビビットな色使いで笑顔がこぼれる絵本です。ピーマンの他に、にんじんとなすのシリーズもあります。
