不安神経症になってしまった話② 〜受診のハードルが高すぎる〜
前回のブログでは不安神経症になってしまったキッカケを投稿しま した。
今回は病院受診編です。
結論から言うとメンタル系の病院のハードルの高さを
改めて感じさせられる経験でした。
ちなみに今は3件目の病院で、 こちらは通い始めて半年以上経過しました。
時々穏やかに体育会系根性論みたいなことも言ってくる先生ですが
話も聞いてくださるし寄り添い方が「 今の自分に合わせてくださっているな」と
素直に感じられる先生です。
ここに辿りつくまでが長かった。
まずは居住自治体の保健センターへ電話して自分の状況を説明し、
近くかつ今の悩みに対応してもらえそうな病院を何件か紹介してい ただきました。
電話してみると初診はだいたい完全予約制で早くても一か月後、 とか
一か月分の初診の予約は毎月〇日の〇時から電話で受け付けます。 。。とか。
いやいやいやいやいやいや。
今辛いから、 助けてほしいと思って電話しているのに一か月後ってどういうこと ?
しかたなく一番早く予約をとれた病院に相談に行くことにしました 。
わりとズバズバ切ってくる女性の先生がご担当してくださったので すが、
逆に心が折れそうになったこと、 その先生が非常勤で固定の曜日しかいらっしゃらないことから
数回通って病院変更を決意。
ここでまた一つ壁にぶつかりました。
診療内科で転院しようとすると、次の病院は当然ながら初診なので
また一か月待ちというタイムロスが生まれるのと紹介状( というか現状の診断書のような書類、しかも有料) を求められます。
そのためにもう行きたくない病院に行くとか無駄じゃん。。。 と思いながら
必要書類を揃えて2件目の病院へ。
その間も食欲不振・不眠・無気力などの症状は続いていました。
毎年冬は太るのですが、1シーズンで6キロ位痩せました。
今度は居住自治体の少し離れたエリアの病院へ。
こちらの先生は静かに話しを聞いてくださいますが
数回通院してフィーリングが合わないと思ったのと、
電車に乗って病院に行ってそこからお迎えとか午後から出勤むりぃ ってなりました。
そして3件目(今通院中)の病院へ。
ここでもまた1か月後の壁にぶつかる。
何とか生き延びながら初受診。
ここは婦人科も見てくださる病院なので自分のメンタルと体のサイ クルのことも
相談しながら薬を処方してもらい生活を続けています。
ものすごく簡単ですが、これが今回の病院遍歴です。
最初にも書きましたが、とにかく初診で受信できるまでが長い!!
もし!今! まさに心療内科などメンタル系の病院受診を悩まれている方がいた ら
とりあえず病院に連絡してみていただきたいです。
近所の内科みたいにその日の予約を取って診てもらう、 というパターンは少ないようです。
初診の予約日を待っている間にもどんどんメンタルが削がれていく ことも考えられます。
心に余裕があるうちに先生にご相談される機会を確保しておくこと をお勧めしたいです。
病院変遷編はここまで。
次回、第3回は処方された薬が飲めない!どれだけビビりなの! 編を投稿予定です。
GW、何とか生き延びましょう!